学校検診について
- 2023年5月31日
- 院内ブログ
こんにちは、nana矯正歯科clinicです🍏
今日は学校検診についてのお話をさせていただきます🌟
突然ですが、定期健診と学校検診との違いはご存じですか？
学校検診を受けていれば大丈夫、という認識は少し危険です💦
学校検診はあくまでもスクリーニング検査のため、口腔内の状態を評価する簡易的な検査であり、確定診断や必要な処置を行うわけではありません。
そのため、歯科医院での定期健診を数か月に1回受診されることをお勧めいたします☺
学校検診の時期は、通常、学年の始めに行われるが多いです。新生活がスタートし少し落ち着いてきたこの時期に実施される学校も多いのではないでしょうか？
歯並びにチェックが入った場合、一度矯正相談を受けられることをお勧めいたします。
当院では相談の段階で、治療方法・治療を始めるタイミング・治療期間・治療を行うにあたってのメリット・デメリットなどをご相談の際に提案させていただきます。
目立たないマウスピースの矯正装置を小学生のうちからご希望される患者様も増えています。マウスピース矯正のメリットは、装置が目立たない・歯ブラシがしやすい・食べ物の制限がない・口内炎ができにくいなどです。
メリットがとても多いです🎵ただし、外す時間が長くなってしまうと、その間矯正力はかからないため治療はなかなか進みません💦
コンタクトスポーツや吹奏楽をやられている方はワイヤー矯正が不向きなことも多々あります。
歯並びは人それぞれのため、誰しもが必ずこの治療をこの時期にすればいい、というものでもありません。
今やるべきなのか、生え変わってからやるべきなのか、悩みつつ何となくときがったてしまって、というお話も相談の際によく伺います。
そういった悩みは当然あると思います。
大まかに説明すると、子供の時に行う矯正治療は骨格的なバランスを成長期の時期に正しくコントロールし、永久歯に全て生え変わったときになるべく歯を抜歯せずに並びやかみ合わせを改善するというように2段階に分かれています。
もちろん、抜歯することが絶対によくないというわけでも、子供の矯正治療を行ったからと言って抜歯を絶対に避けられるというわけではありませんが、少なくとも選択肢はひろげられるのではないでしょうか？
患者様の性格やライフスタイルに合った治療法や治療開始時期をしっかりと見極めて、長い矯正治療期間をなるべくストレスなくすごしましょう ❣
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