
よくある質問
よくある質問
成人矯正の場合はおよそ2年前後とお考え下さい。その後、1年~2年の保定期間に移行いたします。詳細な治療期間は精密検査後の治療方針ご提示の際にご説明させていただいておりますが、可能な限り患者様のご要望を治療計画に反映してまいります。
装置をつけた日や調節をおこなった日からおよそ2~3日間はうずくような痛みを感じたり、噛んだ時に痛みを感じることがあります。この痛みは一定の時間が経過すると次第になくなっていきます。痛みの強さや持続期間は個人差がおおきいのですが、痛みが原因で治療を断念される方はほとんどいらっしゃいませんのでご安心ください。
精密検査後のご提示させていただく治療内容をご承諾いただきますと、治療同意書とお支払方法を定めた書面をご提出させていただきます。ご捺印、ご署名いただきますと、そのタイミングから内容に則ったお支払いがスタートいたします。
当院では現金以外にクレジットカードやデンタルローンや手数料なしの院内分割によるお支払方法をご用意しております。詳しくは当院スタッフまでお気軽にご相談ください。
お子様の矯正治療(1期治療)は拡大装置と顎の成長を利用し治療することで将来的に抜歯をしなくてもよいように治療を進めてまいります。また、大人の方の矯正治療においては、ご要望に応じて可能な限り抜歯をしない治療をご提案しております。詳しくは、初回カウンセリング時にお答えさせていただきますのでお気軽にご予約ください。
矯正専門のクリニックでは治療を効果的に行う設備(CT、3Dスキャナー、セファロ、カウンセリングルームなど)を備えています。また、備わった設備で得た資料での細かい治療計画の立案や、矯正治療を行う環境が整ったクリニックで時間をかけての治療、治療後のフォローアップを行います。
マウスピースをご自身ではめ替え治療を進めていくため来院頻度を少なくしたり、ワイヤー矯正と比べて着脱が可能なため歯磨きや、食事がしやすく装置が当たって口内炎ができやすくなる事もありません。ライフイベントの特定のシチュエーションにおいては瞬間的に取り外すことが可能といった点で、便利さはあります。ただし、治療そのものが簡便というわけではなく、装着時間を守っていただくなど、患者様からのご協力をいただく必要がございます。急な転勤や留学の場合、当院ではオンライン診療を行っているのでマウスピース型矯正の場合は治療の継続がしやすくなっております。
連携病院をご紹介させていただき、治療を行っていただきます。
(ご希望があればご指定のクリニックに治療依頼書をお渡しいたします。)
矯正治療に際して抜歯の必要があった場合、連携病院をご紹介させていただきます。
親知らずの抜歯と同じく連携病院をご紹介させていただきます。
親知らずの抜歯と違い自費での抜歯になる可能性があります。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
インビザライン社の製品であり同社より入手しております。
その他、国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けている装置もあります。米国においてはFDAの認証を受けておりますが、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
① 矯正歯科装置装着後、およそ3~6 時間後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は装置が付いているため歯が磨きにくくなります。そのため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることが あります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることが あります。
⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物 (補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑮ 装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや 咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
※公益社団法人 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について」より引用改変